2023年3月時点のものになります。
大体の目安としてご覧ください。
また、使いたいソフト(アプリ)があるためパソコンの購入を考えているのであれば、
ソフトに推奨スペックが記載されていますので、そちらを満たしているパソコンを選んでください。
※表記には、「必須スペック」と「推奨スペック」があります。
「必須スペック」は、ソフトを動作させるために最低限必要なスペック
「推奨スペック」は、ソフトを快適に使用できるスペック
OS
ここはWindowsでいいと思います。
今時点では、Windows11が主流です。
中にはWindows10もまだあるかもしれませんが、こちらでも大丈夫です。
アップデートすることで、Windows11になります。
Windowsはシェア率が高く、大体のソフト(アプリ)はWindows向けに開発されています。
また、ちょっとした事を誰かに聞きたいと思った時、Windowsであれば使っている人を見つけやすいという利点もあります。
macOS(apple製のパソコン)も場合によってはありです。
・iPhoneやiPadを使って作業(制作など)をしていて、パソコンでも作業したい場合。
・周りにもmacOSを使っている人がいる。
など、限定的な条件下であれば選択肢に入れるのもありです。
それぞれ得意不得意ありますが、基本的に出来ることは大体同じです。
メモリー
現時点では、8Gあれば大丈夫でしょう。
使用目的によってはもっと必要になります。
高画質のゲームや動画編集を快適に行いたいのであれば、16G以上はあった方がいいと思います。
※8Gでも出来ないわけではありませんが、動作が遅くなる可能性があります。
また、冒頭でもお伝えした通り、ソフトにはそれぞれ必須スペックがあります。
満たしていないと、動作しない。または、動作保証外となります。
『最大〇G』という表記があれば、後からそこまで増やすことも出来ます。
使用目的によっては、最大の表記が8G以上あれば、とりあえず4Gでも。
※将来的に(Windowsアップデート等で)、4Gだときびしくなる可能性があります。
ストレージ
SSDで500GBであれば、とりあえず足りると思います。
あまりソフト(特にゲーム)をインストールしないのであれば、256GBでもOK。
次の方法で、ストレージを後から増やすことも出来ます。
・もともとついていたストレージを容量の大きいものと交換
・パソコン内部に増設するスペース(機構)があれば、元々ついていたものはそのままで新たに付け足す。
・USBに外付けのストレージをつなぐ
動画編集をガンガンしたいという方は、編集用に増設したほうがいいと思います。
大きなファイル操作(保存や削除の繰り返し等)は、ストレージの劣化の原因になる可能性があります。
編集用に増設することで、OS等が入っているストレージの負担を減らすことが出来ます。
解像度
解像度については、特に気にする必要はありません。
ただし、下記の様な使用を検討しているのであれば、それに対応したものを選択してください。
・4Kの映像が見たい場合は、4Kに対応したものを選択してください。
・高画質のゲームをしたい場合は、そのゲームの推奨スペックを満たしているものを選択してください。
CPUとグラフィック
CPUとグラフィックに関しては、種類も多く使用目的によって選択肢は様々です。
何が良いのかお伝えしにくいのですが、ひとつの指標として単純に価格になります。
この2つのパーツがパソコンの価格に大きく影響しています。
高額なパソコンはこの2つが高性能の場合が多いです。
※グラフィックボードが付いていないパソコンはその分安くなります。
ただ、これでは判断の材料にならないので、使用目的によって大きく2つのパターンに分かれます。
そのパターンの中の選択は、予算との相談になります。
※注意点としまして、激安のパソコンは、他のパーツもそうですが特にこの2つのパーツが数年前のものが使われている可能性がたかいです。そこを理解して購入するのであればいいですが、あまりお勧めはしません。
ゲーミングパソコン
近年では、ゲーミングパソコンも多く販売されています。
ゲーミングパソコンとは、その名の通りゲームに特化したパソコンです。
家電量販店などでは、ほとんどの場合「ゲーミングパソコン」と記載されているはずです。
この記載があれば、ある程度のゲームが出来るようなスペックになっています。
また、グラフィックボードも搭載されていますので、動画編集なども得意です。
・最近のゲームのしたい方
・動画編集をしたい方
上記の方は、ゲーミングパソコンの中から選択された方がいいと思います。
ゲーミングパソコン以外のパソコン(ゲーミングパソコンと記載がないもの)
大雑把に括ってしまいましたが、大きくわけるとこの2つになります。
以前から売られている、いわゆる普通のパソコンになります。
大手メーカー製のパソコンであれば、初めから色々なソフトが入っていたりします。
ExcelやWordも入ってる場合が多いです。
・インターネットや、文章作成等をしたい方
上記の方は、こちらの中から選択された方がいいと思います。
一応、こちらのパターンでもゲームや動画編集は出来ます。
ただし、ゲームによっては動作しないものもありますし、動画編集にも時間がかかったりします。
まとめ
・OS Windows11(場合はによってはmacOS)
・メモリ 8G(最大表記が8G以上であれば、4Gでも)
・ストレージ SSD500GB(私用目的によってはSSD256でもOK)
・解像度 気にしなくてよい(使用目的が明確であればそれに沿ったもの)
・CPU、グラフィック 使用目的と予算によって選択
ゲームや動画編集 ゲーミングパソコンと記載のあるものから選択
インターネットや文章作成など ゲーミングパソコン以外の中から選択
※使用したいソフト(アプリ)がある場合は、そのソフトの推奨スペックを満たしたものを選択してください。